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「まぁ貴方とっても愛想のいい方ね」

 

先日とても上品なマダムなお客様に面と向かって言われて絶妙に照れた。土地柄ゆえふだんはあまりお見かけしないような、それこそ「あなた」の発音が「貴方」や「貴女」と聞こえてきそうな方。

別に営業面でプラスになったとかではないんだけど、一線の対面で仕事している事の醍醐味のひとつだよなぁ、ってしみじみ。

 

…そんな感じで、愛想のいい対応試験も無事終わった!これが無いと仕事ができないとか給料が変わるとかじゃないから、どこにモチベーションを…?って感じ。でもこういう試験だとか面接だとか、何かピリッとした緊張感を持てる機会があるのはありがたい。

今回はそれに向かって猛勉強してとか何とかの過程があるわけでは無いものだけど、変化を持たす刺激になる時間は、イヤイヤ言いながらもやっぱり必要だなって思う。

 

 

同僚やら先輩やらが盛大に緊張したり凹んだり様々な反応なんだけど、私は割と楽しかった!

とても和やかな面接官だったから、即座にこれは採点がかなり厳しいなって察知。

だったらもういつも通りで楽しい時間にするしかない!結果が良くても名誉以外にはあまりうま味のないものだからか(笑)気負わず受けることができた。

待ってる時にね、もうこれぞCSの具現化!再現動画!みたいな方もいらっしゃって、こういう標準規格の試験なら私確実に落ちてる。

親しみやすさが売りの下町仕様で挑んだもの。笑

 

 

面倒くさいお客さんもいるし良いことばかりじゃないけど、第一線で対面で仕事するの好きだ。この2年半で私がどの窓で別のお客さま対応してても必ず手振ってくれたり声かけてくれたりする常連さん5人はいる。いろんな贈りものもらったりもした。

出産前に来てくれたお客さんが赤ちゃんの写真見せに来てくれたり。

 

我が社のサービスで恩返しできるといいなぁ。